【簡単】Pythonインストール方法【オプション解説付き】

他のサイトでは解説してくれない、こんな悩みを解決します。

pythonのダウンロード方法

まずはpython公式サイトにアクセスします。
https://www.python.org/downloads/windows/

ダウンロードページに進みます。
Latest Python 3 Release – Python 3.XX.YY と書いてあります。XX.YY の部分はいくつであっても構いません。
ここに記載されているPythonは最新の安定バージョンです。安心してダウンロードしましょう。

XX.YYの意味

XXはメジャーバージョンを指しています。
XXのバージョンが上がるたびに新機能が追加されたり使いやすくなるイメージです。XXが増えるとpythonの使い勝手が変わることがあるので注意が必要です。基本的に使いやすくなることが多いです。

YYはマイナーバージョンを指しています。
YYが5の場合、YYが4の時のバグを修正したバージョン、というイメージです。YYが増えるとそのメジャーバージョンの完成度が上がっていくイメージです。

Windows installer (64-bit) と書いてあります。これをクリックするとダウンロードが始まります。

pythonのインストール方法

次にインストールをします。
さきほどダウンロードしたファイルをダブルクリックします。

下の2つのオプションに☑をつけます。
Install Now をクリックしましょう。インストールが開始されます。
途中で、管理者権限でデバイスに変更を加えてもいいか確認されますが、OKを押してください。

オプションの意味

Use admin privileges when installing py.exe
管理者権限を使ってインストールする
　→管理者権限を使わないとインストールの工程で権限不足により進めない場合があります

Add python.exe to PATH
python.exe ファイルインストール先のフォルダを 環境変数に追加する
　→環境変数に追加することで、どこからでもpythonを使うことができるようになります
　→逆にこれを設定しないとpythonを使えません

インストールが完了しました。Closeしてください。
Disable path length limit はほとんどの場合必要ありません。

Disable path length limit の意味

WindowsのPATH（環境変数）にはデフォルトで260文字の文字数制限があります。
pythonのインストール先フォルダのフルパス（下記みたいなもの）がこの文字数制限にひっかかるとpythonがPC側から発見できなくなってしまいます。
C:\Users\xxxxxx\AppData\Local\Programs\Python\Python311

Disable path length limit をすることでこの文字数制限を解除できます。
pythonのインストール先フォルダのフルパスが長い人は、Disable path length limitを実行してみましょう。

pythonがインストールできているか確認

コマンドプロンプトを立ち上げましょう。
左下のココに「cmd」と打ち込むとコマンドプロンプトが検索結果に出てきます。クリックします。

コマンドプロンプトが立ち上がったら、「python –version」と打ち込んでEnterを押しましょう。
このようにPython 3.XX.YY と結果が返ってきたらインストール成功です。おめでとう！

こうならずにMicrosoftのページが立ち上がった方、大丈夫です。
ダウンロードしてきたファイルをもう一度ダブルクリックして一度 Uninstallしましょう。何度でもインストールできます。

Uninstall が完了したら、もう一度 pythonのインストール方法 手順を実施しましょう。
オプションの☑マークがチェックできていなかったかもしれません。

python初心者向けの次のステップ

次はpythonで役立つツールを作ってみましょう。大丈夫です。
誰にでも簡単に作れます！